政大機構典藏-National Chengchi University Institutional Repository(NCCUR):Item 140.119/79937
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    题名: 撒奇萊雅族的住屋建築
    其它题名: サキザヤ族の住家建築
    作者: 馬耀基朗
    Mayaw Kilang
    贡献者: 原住民族研究中心
    关键词: Sakizaya;mapalaway;architecture;撒奇萊雅族;建築
    Sakizaya;mapalaway;architecture;サキザヤ、建築
    日期: 2012-08-25
    上传时间: 2015-12-29 10:53:17 (UTC+8)
    摘要: 撒奇萊雅族於日治時期納入在阿美族之下,2007年1月17日,由行政院宣布成為臺灣原住民第13族。目前登記人口數有653人(2012年6月),主要分佈在花蓮縣花蓮市、壽豐鄉水璉村、豐濱鄉磯崎村、瑞穗鄉舞鶴村馬立雲等地。目前較早的撒奇萊雅族屬於木造建築,花蓮市國福里現存2間,水璉村大約10-14間,馬立雲5-7間。  撒奇萊雅族的住屋建築,據口傳內容來看,以竹、木、茅草為主,但現在仍保存的撒奇萊雅族早期建築,卻以木、瓦為主,輔以竹編。在工法上以閩式建築常見的穿、斗、拱為主,外觀上儼然是一幢幢的木造閩式建築,從內部的隔間配置卻與閩式建築有所差異,特別是大門口的方位,不管是位於何地撒奇萊雅族的聚落,大門朝向的方位絕對嚴守朝太陽升起之處(東方)。大門進入之處的聚會空間,其牆面上會設置一平台,台上放置有一至五個盛酒容器,象徵祖靈的存在,每每在用餐前或舉行盛宴時,必先至台前祝禱,祈求祖靈保佑。  傳統上,撒奇萊雅族的住屋興建完成後,由mapalaway(巫覡)進行祝禱,擺置象徵祖靈的盛酒容器與平台,若房屋要進行大幅度修建或重建時,亦由mapalaway(巫覡)進行祝禱,將象徵祖靈的盛酒容器與平台移至他處,至住屋完成後,再重新擺入家中,因為撒奇萊雅族人相信,祖靈代表住屋的靈魂,沒有祖靈存在的住屋,僅僅是一個空殼。  2007年至2008年,筆者與逢甲大學建築系陳秀珠老師受行政院原住民族委員會文化園區管理局委託調查研究並完成撒奇萊雅族傳統建築調查報告,並由陳秀珠老師完成住屋的測繪。2009年,撒奇萊雅族人受行政院原住民族委員會文化園區管理局委託,依據調查報告的房屋建築施工圖在台灣原住民族文化園區重建一間撒奇萊雅族的住屋建築。施工的團隊係由一位約70歲的撒奇萊雅族老師傅帶領建築工班進行。這一位老師傅的建築技術由其父親所傳授,曾經於撒奇萊雅族的聚落興建過撒奇萊雅族木造住屋。施工的過程中,發現測繪的房屋,其部分工法並非屬於撒奇萊雅族最早的工法,老師傅告知撒奇萊雅族的住屋建築工法大概有三代,測繪的房屋部分已有第三代,也就是日本人所使用的方法。因此施工的方式以比日本人的方法早一代的第二代工法進行,至於第一代的工法,因屬於老師傅祖父的時代所使用,並未傳承下來,故無法重現。  在施工期間,我們發現老師傅看完依據調查報告的建築圖後,會根據實際的施工經驗以及為呈現較早的工法,會自行製作施工圖,在上面的註記卻由英文字母轉為片假名,顯示工班雖然要脫離日本人的工法,但是在圖樣的註記上,仍保留日本人的風格,另為適應實際建築基地,讓台灣原住民族文化園區可以便於展示,因此在大門的位置上,由東方轉向西方偏南處。  撒奇萊雅族並未留下所謂的傳統建築,但是從住屋建築的調查以及重建的過程,顯示受到外來的工法影響甚深,有時我們可以看到撒奇萊雅族目前居住的房舍,同時存在有閩式、日式以及現代鋼筋水泥等工法,實為撒奇萊雅族住屋建築的一大特色。
    サキザヤは日本統治時代よりアミ族とされてきたが、2007年1月17日、行政院が13番目と認証された台湾原住民族であると宣言した。2012年6月現在、登録人数は653人で、分布地域は主に花蓮県の花蓮市、寿豊郷水璉村、豊浜郷磯崎村、瑞穂郷舞鶴村馬立雲などの地域である。比較的早期のサキザヤの建築は木造家屋であり、現存の家は花蓮市国福里に2軒、水璉村に10‐14軒、馬立雲に5‐7軒ある。サキザヤの家屋建築材は、口承によれば、主に竹、木、茅であったが、現存の早期的建築は木と瓦が主であり、竹を編んだものが補助的に使用されていた。工法においては福建式の建築によく見られる「穿」、「斗」、「拱」(訳注:工法の専門用語)という特徴が主であり、外観からどれを見てもあたかも福建式の木造建築のようであるが、内部の仕切りや間取りには福建式との違いが見られる。特に表玄関の方位は、サキザヤの集落がどこに位置しようと、日の出の方角(東)を向くよう厳守されている。また、表玄関から入ったところにある団欒場所の壁の上方には置き台が設けられており、その台の上には酒の入った容器が1つから5つほど置かれている。それは祖霊の存在を象徴しており、食事や宴会が始まる前には、必ず台の前で祖霊の加護が得られるよう祈祷が行われる。伝統的には、サキザヤの家屋が完成するとmapalaway(呪術師)により祈祷が行われ、祖霊の象徴である酒の入った容器と台が備え付けられる。家屋を大幅に改築あるいは再建する時は、やはりmapalaway(呪術師)により祈祷が行われ、祖霊の象徴である酒の入った容器と台は別の場所に移され、家屋の完成後、再び家の中に置かれる。これは、祖霊は家屋の魂であり、祖霊のいない家屋は単なる抜け殻でしかない、とサキザヤの人々が信じているためである。2007年から2008年にかけて、筆者は逢甲大学建築学科の陳秀珠先生と共に行政院原住民族委員会文化園区管理局から調査研究の委託を受け、サキザヤの伝統建築調査報告を完成させ、陳先生により実測図も作成された。2009年、サキザヤの人々は行政院原住民族委員会文化園区管理局の委託を受け、調査報告の家屋施工図に基づき、台湾原住民族文化園区にサキザヤの家屋を再建した。施工チームは70代のサキザヤベテランベテラン職人により指導を受け、建築工事を行った。このベテラン職人は父親から建築技術を教わり、かつてサキザヤの集落で木造家屋を建てたことがあった。そして施工中、実測図の家屋はサキザヤの早期の工法ではないことが判明した。職人の話しによると、サキザヤの建築工法は三世代に及ぶが、実測図の工法は部分的に三世代、つまり日本時代の建築工法を用いたことが分かった。そのため、再建の施工は日本人の工法より前の二世代目の工法を採用することを決めた。なお、第一世代の工法については、ベテラン職人の祖父の時代に行われていたが、伝承されていないため再現することはできない。施工中、ベテラン職人は調査報告書の建築図面を見終わってから、実経験に加え早期の工法を実施するため、施工図を描き直した。しかし、英語の部分がカタカナに直して表記していた。施工は日本の工法を避けようとしたが、図面の表記では、日本式の方法を留めていた。また、原住民族文化園区の建築展示用地に合わせ、表玄関の位置は東ではなく南よりの西方を向うことに変えた。 サキザヤはいわゆる伝統建築というものが残されていなかったが、家屋建築の調査と再建することによって、外来の工法の影響がかなり深いということが分かった。現在、サキザヤの住宅の様式は福建式、日本式および現代の鉄筋コンクリート工法などが混ざって存在している。それがサキザヤ家屋建築の特色といえる。
    關聯: 第五屆台日原住民族硏究論壇:千千岩助太郎與台灣原住民族傳統建築
    主辦單位:行政院原住民族委員會主辦 ; 政大原住民族研究中心承辦
    舉辦日期:2012.08.25-2012.08.28
    数据类型: conference
    显示于类别:[2012第五屆台日原住民族硏究論壇] 會議論文

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